ダートグレード競走特集

第63回 クイーン賞(Jpn III)

サラ系3歳以上牝馬 中央・地方交流 ダ1800m
賞金 1着21,000,000円 2着7,350,000円 3着4,200,000円 4着2,100,000円 5着1,050,000円

出走馬

JRA所属馬(出走:4頭)

アンジュデジール (牝3)
アンジュデジール
 芝でも勝利を挙げているが、ダートに限れば【2・2・1・1】。さらに左回りのダートでは3戦3連対と、抜群の相性を誇っている。前走のJBCレディスクラシック(5着)は、スタートでつまずいたのが響いただけ。3歳馬ながらスパーキングレディーCを勝った実績からも素質は高く、1800メートルも問題ないタイプ。重賞2勝目に期待がかかる。

アンデスクイーン (牝3)
アンデスクイーン
 キャリア3勝のうち、2勝をダート1800メートルで挙げており、この距離はベスト。地方初参戦とはいえ、息の長い末脚で差し切った前走のレースぶりからも、スパイラルコーナーの船橋は合う印象だ。今回は牝馬のダート一線級がそろうが、ハンデ51キロで出走できるのは強み。持ち前の末脚をフルに発揮できれば、あっと言わせる可能性もある。

タガノヴェローナ (牝3)
タガノヴェローナ
 JRAのダート中距離で3勝。前走のJBCレディスクラシックは6着に敗れたが、多頭数の外枠に加えて、初めての地方の馬場も影響したか、本来の行きっぷりが見られなかった。その戦歴からもスムーズに先行できればしぶとく、今回は前々で流れに乗れそうなメンバー構成。ハンデ51キロも有利に働くはずで、JBC以上の結果が期待できる。

プリンシアコメータ (牝4)
プリンシアコメータ
 デビューから一貫してダートを使われ、JRA準オープンでも2着と、高い資質を見せている。前走のJBCレディスクラシックは初の地方参戦だったが、母の父アジュディケーティングの血が騒いだか、しぶとく2着に逃げ粘り、牝馬ダート戦線での力上位を示した。他馬とのハンデ差こそ気になるものの、気分良く逃げられれば初タイトルのチャンス。


地方他地区所属馬(出走:5頭)

タイムビヨンド (牝5)
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 堅実に走るタイプで、2015年に北海優駿、ダービーグランプリでともに2着。昨年も道営記念制覇をはじめ、このクイーン賞で3着と、能力の高さを証明している。前走の地元A1戦は5カ月半ぶりの実戦ながら、0秒5差の3着に食い込む上々の内容。叩き2戦目で、昨年よりも1キロ軽い斤量で出走できるなら、再度の上位争いが可能だ。

タッチデュール (牝8)
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 今回が170戦目となるタフネス牝馬。2014年のクイーン賞、昨年のマリーンCで4着に食い込んだ実績があり、船橋コースとは相性がいい。ただ、一時期の末脚は影を潜めており、3年以上も勝利から遠ざかっているのが現実。持ち味を生かせるスパイラルコーナーや、さばきやすい少頭数など、好材料も挙げられるが、過度な期待はかけにくい。

オヤジノハナミチ (牝3)
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 ホッカイドウで新馬勝ちを果たした好素材。ただ、その後は移籍先の川崎、JRAでも目立った活躍を見せておらず、浦和への転入初戦だった前走のC2戦も、勝負どころから踏ん張りきれず8着に敗れた。叩いた上積みこそ期待できるが、今回はダートグレードで相手がそろったうえ、初の1800メートル戦。まずは経験にしたいところ。

ティルヴィング (牝4)
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 JRAでは1勝止まりで、大井へ転入。初戦のC1でも3着と勝ち切れなかったが、その後、牝馬限定戦に矛先を向けると、南関A2相手で3着、レディスプレリュードでも5着に押し上げ、能力の片鱗を見せた。前走のJBCレディスクラシックで先着された馬がそろったのは気になるが、ハンデ51キロは有利に働くはず。一概に軽視はできない。

ラインハート (牝6)
no photo
 JRAでは芝・ダートを問わず、短距離で5勝を挙げる活躍。それだけに、転入初戦となった前走のJBCレディスクラシックは1800メートルへの対応が鍵だったが、メンバー最速となる38秒4の末脚で3着に押し上げ、距離不安を払しょくした。今回は9頭立てのぶん、ロスなくさばけそうで、前走の2着馬ともハンデ差がついた。チャンスは十分だ。

クイーン賞とは?

 1955(昭和30)年創設の牝馬限定戦で、97年からダートグレード競走となった。03年までは10月に行われていたが、04年から12月開催へ移動。負担重量は05年までの別定に変わり、06年からハンデ戦に変更された。
 クイーン賞は地方馬の善戦が見られるレースだ。JRAアクティビューティが制した13年は、大井サクラサクラサクラが逃げ粘り2着。12年は船橋クラーベセクレタ、高知アドマイヤインディがJRAレッドクラウディアの2、3着、11年は船橋クラーベセクレタが優勝、10年は船橋ザッハーマイン、笠松トウホクビジンがJRAミラクルレジェンドの2、3着、09年は地方馬が1~3着を独占した。

フリオーソレジェンドカップ結果 サンタアニタトロフィー映像

※レース情報をクリックすると、競走成績が開きます。



データで見る「クイーン賞」

【所属】JRA(栗東)が優勢

 所属別に見ると過去10回でJRA(栗東)が5勝、JRA(美浦)が3勝、船橋と川崎が1勝とJRA(栗東)が優勢の傾向にある。
 また、船橋の1勝は牝馬ながらに南関東クラシック2冠を制したクラーベセクレタが2011年に勝利したもので、世代トップクラスの実力をもってJRA所属馬も一蹴している。

所属 JRA
(栗東)
JRA
(美浦)
船橋 浦和 大井 川崎 他地区
1着回数 5 3 1 0 0 1 0

【年齢】3歳馬が優勢

 年齢別に見ると3歳馬が5勝しており優勢となっている。4歳馬、6歳馬がそれぞれ2勝を挙げている一方で7歳馬以上は未勝利と高齢馬には厳しい傾向にあるが、6歳馬の2勝もあなどれない結果と言えるだろう。

馬齢 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳以上
1着回数 5 2 1 2 0 0 0 0

【人気】勝率・連対率は1番人気が、3着内率は2・4番人気が安定

 過去10回の傾向を見てみよう。「1番人気」馬の成績は[1着5回-2着4回-3着0回-着外1回]と勝率50%、連対率90%、3着内率は90%と好成績を残している。「2番人気」馬の成績は[1着3回-2着0回-3着1回-着外6回]だが、堅いレースとは言えないだろう。

成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-4-0-1 50% 90% 90%
2番人気 3-0-1-6 30% 30% 40%
3番人気 0-2-2-6 0% 20% 40%
4番人気 1-2-1-6 10% 30% 40%
5番人気 0-1-2-7 0% 10% 30%
6番人気 1-0-0-9 10% 10% 10%
7番人気 0-1-0-9 0% 10% 10%
8番人気以下 0-0-4-65 0% 0% 6%

昨年のレース模様

第62回 クイーン賞(Jpn III)の模様 2015年のクイーン賞で惜しくも優勝を逃した1番人気のトロワボヌールが4コーナーから先頭に立つ。
タイニーダンサー、タイムビヨンドらが追い込んでくるがトロワボヌールはリードを広げ、他の追走をもろともせず楽々と1着でゴール板を通過。
1番人気のトロワボヌールが見事、2度目のクイーン賞を制した。



過去の優勝馬

  • 第61回 クイーン賞(Jpn III)の模様
    2015年12月9日
    第61回 ディアマイダーリン [JRA]
  • 第60回 クイーン賞(Jpn III)の模様
    2014年12月3日
    第60回 トロワボヌール [JRA]
  • 第59回 クイーン賞(Jpn III)の模様
    2013年12月4日
    第59回 アクティビューティ [JRA]

イベント・ファンサービス

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