ダートグレード競走特集

第61回 ダイオライト記念(Jpn II)

出走馬

JRA所属馬

クリソライト (牡6)
クリソライト
 昨年は早め先頭から押し切り2馬身半差で快勝した。スタミナ豊富で長距離適性が高く、コース相性も抜群。船橋の2400メートルは最適と言える舞台だろう。統一G1のジャパンダートダービーを制し、JBCクラシック、帝王賞で2着と実績は最上位。主役としてライバルを迎え撃つ。

ストロングサウザー (牡5)
ストロングサウザー
 前走の佐賀記念は直線で鋭く抜け出し、2馬身半差で重賞初勝利を飾った。着順にむらはあるが、前走の相手関係からも力を付けているとみていい。中京や東京で勝ち星があるように、左回りにも不安はなく上位争いは十分可能。自身の力を発揮できるかどうかだけ。

マイネルバイカ (牡7)
マイネルバイカ
 経験を積みながら着実に力を付け、昨年10月の白山大賞典で重賞初制覇。今年初戦の川崎記念では3着とタイム差なしの4着に好走し、超一線級相手に見せ場をつくっている。逃げでも番手でも力を出せるタイプ。前々で持久力が生きる流れなら上位争いになる。

クリノスターオー (牡6)
クリノスターオー
 JRA重賞で3勝、2着2回は胸を張れる実績だ。昨年後半からのレースぶりは物足りないが、前走の佐賀記念で3着に入り地力健在をアピール。先行力に加えしぶとさを備えているのは大きな強みだ。経験の少ない関東圏、左回りへの対応が好走のポイントになる。

南関東所属馬

クラージュドール (牡6・船橋)
クラージュドール
 前走は上位争いに参加できず8着に敗れたが、転入初戦だっただけに見直しの余地もあるか。間隔が空いて馬体も増えていた。JRAで5勝を挙げ、オープンでもそれなりに善戦。地力の高さを考えればここでも大きな差はない。2戦目でどこまで前進できるか。

サミットストーン (牡8・船橋)
サミットストーン
 JRAで4勝を挙げ、金沢での活躍を経て船橋へ。交流を含め重賞戦線での活躍が評価され、14年度のNARグランプリで年度代表馬に輝いた。当時ほどの勢いはないが、昨年末の浦和記念でも2着に入っており実力は健在。7着に敗れた昨年の借りを返すか。

クレバーサンデー (牡9・大井)
 クレバーサンデー
 JRAで4勝したが、その後は大敗が続き各地へ移籍を繰り返した。高知では10戦4勝とそれなりに活躍したが、再転入した南関での近況は冴えない。今年初戦から4戦を消化し、3戦がしんがり負け。馬群から大きく置かれ、追走もままならない現状では苦戦覚悟か。

ドラゴンヴォイス (牡8・大井)
ドラゴンヴォイス
 JRAで4勝を挙げたが、その後は準オープンで苦戦が続き南関へ。所属は大井だが、左回りが向くのか川崎での好走が目立つ。2000メートル以上の距離に適性を示しており、鋭い差し脚が最大の持ち味。初の交流重賞で相手は上がるが、前崩れなら善戦も可能だ。

ユーロビート (セン7・大井)
ユーロビート
 JRAで4勝を挙げ、その後は大井へ。転入初戦を飾り、続く重賞の東京記念も制した。その力は交流重賞でも十分通用するもの。昨夏のマーキュリーCでは中央勢相手に6馬身差の圧勝を演じた。持久力に優れ長い距離は得意。前走の金盃2着も上々の内容だった。

他地区所属馬

タイセイローマン (牡7・高知)
タイセイローマン
 JRAで2勝を挙げたが、その後のレースぶりは今ひとつ。門別を経て今は高知に在籍している。地元で好戦を続けた昨秋は、統一重賞の日本テレビ盃に参戦。上位からは離れたが6着に健闘した。ただ近況は不振続きで、強敵相手にどこまで善戦できるか。

ブランクヴァース (牡7・高知)
ブランクヴァース
 JRA所属時は芝戦線で活躍し、3勝を挙げた。高知に移籍後はなかなか結果が出なかったが、2走前の2400メートル戦でようやく勝利を飾った。通算4勝はすべて2000メートル以上でのもので、長い距離に適性があるのは明らか。相手は強いが舞台は向くか。

タッチデュール (牝7・笠松)
タッチデュール
 7歳にして122戦を消化。日本全国を飛び回る交流重賞の常連だ。ただ、1年半以上勝ち星から遠ざかっており、最近は目立った好走もない。今回もメンバーのレベルが高く、厳しい戦いになりそうだ。ひとつでも上の着順を目指してどこまで頑張れるか。

ダイオライト記念とは?

 現役時代英2000ギニー1着、英ダービー3着など24戦6勝の好成績を残した名馬ダイオライトは、引退後の1935(昭和10)年に種牡馬として千葉県の下総御料牧場に輸入され、史上初の三冠馬セントライトなど多くの名馬が輩出。41、42、43、46年の4期リーディングサイヤーとなり日本競馬の一時代を築いた。
 その名を冠したダイオライト記念は1956(昭和31)年に1800m戦としてスタートし、数度の距離変更を経て76年から2400mの長距離戦に定着、96年から指定交流競走となった。2200mを超える長距離のダートグレード競走は全国でもダイオライト記念、名古屋グランプリ(名古屋2500m)の年間2レースのみで、南関東所属の長距離馬にとってはダイオライト記念が最大の目標となる。



データで見る「ダイオライト記念」

【所属】JRA(栗東)が優勢

 所属別に見ると過去10回でJRA(栗東)が7勝、船橋が2勝、JRA(美浦)が1勝とJRA(栗東)が優勢の傾向にある。
 また、船橋の2勝は共にJpnI競走で6勝を挙げることになるフリオーソが勝利したもので、JRA勢とも互角以上に戦える実力があればここも期待できる。

所属 JRA
(栗東)
JRA
(美浦)
船橋 浦和 大井 川崎 他地区
1着回数 7 1 2 0 0 0 0

【年齢】4歳馬が優勢

 年齢別に見ると4歳馬が半分の5勝を挙げている。5歳馬、6歳馬がそれぞれ2勝、7歳馬は1勝と成長期を迎えた馬が強さを発揮する傾向にある。
 また、7歳馬の勝利は、白山大賞典や名古屋グランプリを過去に制して長距離を得意としていたニホンピロアワーズのものである。

馬齢 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳以上
1着回数 5 2 2 1 0 0 0

【人気】勝率は1・2番人気で互角だが、連対率、3着内率の差で2番人気が安定

 過去10回の傾向を見てみよう。「2番人気」馬の成績は[1着4回-2着2回-3着2回-着外2回]と勝率40%、連対率60%、3着内率は80%と抜群の成績を残している。「1番人気」馬は[4-1-0-5]と勝率40%は2番人気と同じだが4着以下が5回もあり安定度ではやや劣る。また「3番人気」馬は3着内率70%と安定した成績となっている。

成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-1-0-5 40% 50% 50%
2番人気 4-2-2-2 40% 60% 80%
3番人気 1-2-4-3 10% 30% 70%
4番人気 0-1-0-9 0% 10% 10%
5番人気 0-2-1-7 0% 20% 30%
6番人気 1-1-2-6 10% 20% 40%
7番人気 0-0-1-9 0% 0% 10%
8番人気以下 0-1-0-61 0% 2% 2%

昨年のレース模様

第60回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様  浦和記念を制し、東京大賞典3着、川崎記念3着のサミットストーンが単勝2.6 倍に支持されたが3番手から伸びない。JBCクラシック2着馬クリソライトが先行策から抜け出した。
 シリウスS3着のトーシンイーグルが2着、前走JRAオープン特別勝ちのアスカノロマンが3着。



過去の優勝馬

  • 第59回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2014年3月19日
    第59回 ニホンピロアワーズ [JRA]
  • 第58回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2013年3月13日
    第58回 オースミイチバン [JRA]
  • 第57回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2012年3月14日
    第57回 ランフォルセ [JRA]

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